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    <title>徒然気儘な綴方帳</title>
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    <updated>2009-12-18T12:37:21Z</updated>
    <subtitle>日常雑感、思索の軌跡。</subtitle>
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    <title>コメント及びトラックバックに関するポリシィについて</title>
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    <published>1949-11-19T04:05:30Z</published>
    <updated>2009-12-18T12:37:21Z</updated>

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        <category term="皆様へのお知らせ。" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://mcrash-f2.workarea.jp/">
        
        <![CDATA[<p>コメントやトラックバックについての、あたしの方針を明確にしておこうと思います。</p>

<p>前提として、ブログのコメント欄と(特に匿名投稿可能な)掲示板とは位置づけが当然異なります。</p>

<p>ブログは決して公器ではなく、特に個人ブログというのは私人としての意見発表の場であって、掲載されるコメントやトラックバックの取捨選択といった編集権は当然ブログ著者の側の専権事項です。</p>

<p>まして、ネット関係各社が提供している商業ブログサービスを利用する一般的なブログと異なり、拙宅はあたしが自腹を切ってサーバを借り、自分でMovable Typeを設置して運営しています。レンタルサーバ会社とあたしとの間の契約関係が続いている限りにおいて、このブログはあたしの私有財産ということになります。資産価値はありませんけどね（笑）</p>

<p>ここをご理解頂けない方や、のっけから居丈高に自分の主張を押しつけようとするなど、人間関係の基本的なところを弁えない方からのコメントやトラックバックは、その主張があたしと軌を一にするものであろうとも断固として迷惑コメント・迷惑トラックバックに指定させていただきます。</p>

<p>この前提に則り、原則として、コミュニケートの意思がある（とあたしが判断した）コメントやトラックバックは、それがあたしやその思想信条に対して批判的なものであっても削除しません。あたしの主観が多分に反映されますが、それはこのブログに関するあたしの編集権の範疇とさせていただきます。</p>

<p>また、明らかな重複コメント・トラックバックについては、一つを残して削除することを原則としますが、同一ブログの複数のエントリーからトラックバックをいただいた場合は重複トラックバックではないものとして取り扱います。</p>

<p>このブログは弱小かつ更新頻度の低いものですから、反日blog監視所に反日認定もされていませんし（なんでやねん（笑））、所謂ネット右翼とやらが大挙して攻撃的なコメントを残すような事態に遭遇してもおりませんが、基本は上述の原則によって対応いたします。</p>

<p>尤も、残しておいて晒し者にしておいたほうがよさそうなときは、根多として使わせてもらいますが...これもあたしの編集権の範疇ということでどうか一つ。</p>

<p>要するに、投稿したコメントが掲載されなかったからって独裁だとか言論弾圧だとか騒ぐなボケ、ってことですわ。</p>

<p>なぜって、ブログなんてネット環境さえあればきょうび誰でも簡単に始められるのですから、このブログで掲載されなかったコメントくらい、ご自分でブログ立ち上げて公表すればいいじゃないですか。ブログにコメントつける程度の操作知識があれば、十分ブログくらい始められますよ。</p>

<p>18 Dec. 2009 追加ルール：アフィリエイトブログ（と当ブログ運営者が判断したブログ）からのトラックバックは原則として削除します。他人の小遣い稼ぎをどうこう言うつもりはござんせんが、それだったら、もっと読者の多いブログにトラックバックをされることをお勧めいたしますよ、とだけ。アフィリエイトを目的としたブログは情報価値がないだけでなく、読み物としても楽しめないですからね...スパム・トラックバックに指定しないだけましだと思って下さい。</p>]]>
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    <title>リンクにつきまして</title>
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    <published>1949-11-19T04:05:28Z</published>
    <updated>2009-12-14T13:02:34Z</updated>

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        <category term="皆様へのお知らせ。" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
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        <![CDATA[<p>リンクのお申し出を受けましたので、この機会に当ブログへのリンクについて、明示的にリンクフリーであることを表明します。</p>

<p>そもそもは、あたしが以前からやっている<a href="http://www.mcrash-f2.net/">個人サイト</a>の不定期日記としてこのブログを立ち上げたわけで、このブログ自体が独立したコンテンツではなかった、という事情から、リンクポリシーを設定していなかったのです。</p>

<p>とはいえ、今やこちらのブログはそれ自体が独立したコンテンツとして成立しており、ブログへ直接リンクすることに問題があるわけでもありません。従いまして、あたしの個人サイト本体へリンクしていただいても、こちらのブログへ直接リンクしていただいても構いません。</p>

<p>ただし、個人サイトやこのブログに掲載している、「写真」画像（各種広告の商品写真画像は除きます）への直接リンクはご遠慮ください。あたしが自ら撮影した写真については著作権を主張いたしますし、写真をご紹介くださる場合にも、写真の著作者があたしであることを明示していただきたいと考えております。</p>

<p>リンクをしていただく際には、以上の基準にてご対応くださいますようお願い申し上げます。</p>]]>
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    <title>教育の現場から政治は排除されるべきか？</title>
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    <published>2010-03-01T17:23:17Z</published>
    <updated>2010-03-01T18:02:20Z</updated>

    <summary>えー、先程ちょこっとtwitterで呟いている中で気がついたことをブログ記事に起こしてみるわけでございまして。 報道などを追ってみますと、小林千代美衆院議員の選挙資金に関する疑惑が浮上したことから、鳩山首相が教員に対して政治活動に関する縛りを設けるような方向を考えているらしい、だの、教職大学院構想の骨格のことだの、いろいろ動きがあるようでございますな。 さて、民主主義を採用する政体における教育の現場において、はたして政治は本当に排除されるべきなのだろうか。自民党政権時代、自民...</summary>
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        <![CDATA[<p>えー、先程ちょこっとtwitterで呟いている中で気がついたことをブログ記事に起こしてみるわけでございまして。</p>

<p>報道などを追ってみますと、小林千代美衆院議員の選挙資金に関する疑惑が浮上したことから、鳩山首相が教員に対して政治活動に関する縛りを設けるような方向を考えているらしい、だの、教職大学院構想の骨格のことだの、いろいろ動きがあるようでございますな。</p>

<p>さて、民主主義を採用する政体における教育の現場において、はたして政治は本当に排除されるべきなのだろうか。自民党政権時代、自民党とは一貫して対立して来た教職員の労組は常に政権の目の敵にされ、組合に所属する教師は偏向教育を行っている、と指弾され、今や労働組合に背を向ける教職員が過半を占めるに至りました。</p>

<p>民主主義、というシステムをきちんと理解するためには、寧ろ左右の論点の対立をはっきりと見せ、更に第３、第４の道をも提示しつつ、個々の生徒が自分なりの間尺で物事を考えることができるような方向づけを目指すべきではないんでしょうかね。</p>

<p>近年、子供の可能性を伸ばす、という着眼点から北欧型の教育システムを参考にするべきだという意見がいくつか見られるが、以前スウェーデンで使用されている社会科教科書の和訳書を読んだときに、ああ、これこそが民主主義社会の市民を育てる道なんだな、と感じたことをも想起しました。</p>

<p>そこであたしなりの提案ですが、社会科の授業においては、一人の教員にひとつの授業の全てを委ねるのではなく、複数の教員がいくつかの立ち位置と視座を提示し、生徒が自分でそれぞれのありかたを検証し、自分なりの視座を築き上げていけるような方向に、できないもんでしょうかね。偏向教育だという非難を解消することもできると思いますが、どんげ？</p>]]>
        
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    <title>VJE原理主義者はソフトバンクを赦さない</title>
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    <published>2010-02-02T12:40:15Z</published>
    <updated>2010-02-02T12:48:57Z</updated>

    <summary>えーVJE-Deltaの死亡が宣告されてからもう何年になりましょうか。開発元のバックスは当時ソフトバンクグループの傘下にあって、VJE-Deltaの知的財産権は現在株式会社ヤフーが継承しているわけですが、ヤフーはVJEの知的財産権を死蔵するばかりで、後継ソフトウェアの開発どころか最終バージョンであるVJE-Delta4.0をオープンソース・ソフトウェアにしようとすらしてくれません。 Windowsなどのオペレーションシステムが32ビット設計から64ビット設計へと移行しつつある...</summary>
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        <![CDATA[<p>えーVJE-Deltaの死亡が宣告されてからもう何年になりましょうか。開発元のバックスは当時ソフトバンクグループの傘下にあって、VJE-Deltaの知的財産権は現在株式会社ヤフーが継承しているわけですが、ヤフーはVJEの知的財産権を死蔵するばかりで、後継ソフトウェアの開発どころか最終バージョンであるVJE-Delta4.0をオープンソース・ソフトウェアにしようとすらしてくれません。</p>

<p>Windowsなどのオペレーションシステムが32ビット設計から64ビット設計へと移行しつつある現状にあって、Windows7の64ビット版ではVJE-Delta4.0がインストールさえできないことが確認されていますから、あたしのようなVJE原理主義者は64ビットOSへの移行ができないでいるのです。</p>

<p>ヤフーの親会社はもちろんソフトバンクですが、携帯電話の取説すら有償頒布するような企業に、旧世代といえどもソフトウェアのオープンソース化などということは望み得ないのでしょうかね。だとすれば、あたしは今後決してソフトバンクグループのサービスを使うことはなくなるでしょうね。ネットオークションはずっとヤフーオークションを使ってきましたが、それも考え直しますよ。</p>

<p>尤も、携帯電話については今後もdocomo以外を選ぶことは多分絶対にないですけどね。</p>]]>
        
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    <title>自称「愛国者」「憂国の志士」ほど自分の国のポテンシャルを信じていない皮肉</title>
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    <published>2010-01-31T05:13:16Z</published>
    <updated>2010-01-31T07:09:01Z</updated>

    <summary>えー昨今の政治において、「政治とカネ」や「国家安全保障」の問題と並んで百家争鳴の様相を呈しているテーマのひとつに「定住外国人に（ すべての外国人に対して、ではないことに注意が必要）対して地方自治体レベルの（同様に、国政レベルを含んでいないことに注意が必要）選挙権を（しつこくなりますが、被選挙権ではないことに注意が必要）与えるかどうか」というものがあり、ネット世論を見ていると感情的な反対論が渦巻いているように思えるわけですが、あたしの見解を端的に言いますと、被選挙権は兎も角、定...</summary>
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        <![CDATA[<p>えー昨今の政治において、「政治とカネ」や「国家安全保障」の問題と並んで百家争鳴の様相を呈しているテーマのひとつに「定住外国人に（ すべての外国人に対して、ではないことに注意が必要）対して地方自治体レベルの（同様に、国政レベルを含んでいないことに注意が必要）選挙権を（しつこくなりますが、被選挙権ではないことに注意が必要）与えるかどうか」というものがあり、ネット世論を見ていると感情的な反対論が渦巻いているように思えるわけですが、あたしの見解を端的に言いますと、被選挙権は兎も角、定住し、日本国、あるいはその中の地方自治体に対して納税を行っている外国人に対して、国政レベルを含めて選挙権を与えるべき、ということになります。</p>

<p>昨今の企業経営、ガバナンス体制において社外取締役、というものを置く企業がずいぶんと増えましたが、それと同じように、外部からの視線を意識した行政運営、という観点から見たときに、日本国籍を持たぬまま定住する外国人の声、というものが一定の役割を果たしうるのではないかと考えるからです。</p>

<p>さて、反対派から聞こえてくる感情的な反対論の多くが、「定住外国人に参政権を与えれば日本が中国や韓国に占領されてしまう」レベルのトンデモ理論（？）なわけでして、そして、そういうことを言い出す輩に限って愛国心愛国心とやかましい現実を見て、あたしが感じるのが表題、というわけですよ。</p>

<p>はっきり言ってしまいますが、あたしには愛国心なんていう感情の持ち合わせは基本ありません。オリンピックやサッカー・ワールドカップ、あるいはワールド・ベースボール・クラシックといった国際的な競技会において殊更に日本国の代表ばかりを応援するようなことですらしない程度に愛国心がありませんが、これは日本に息づく文化や伝統、あるいは様々な分野で優れた才能を持って活躍する日本人を応援しないことと等価ではありません。</p>

<p>そして、そうした日本が積み重ねてきた営みが、たかが定住外国人に地方レベルの選挙権を与えた程度のことで崩壊するとすれば、日本とはその程度の存在でしかなく、独立国としてある価値がないと判断することになる、というそれだけのことでしかないのです。<br />
強固な防壁を崩すのは蟻の一穴、なんていうことも確かにあるやもしれませんが、強固な防壁なんてものは得てして役に立ちません。あらゆる資源に乏しい日本国が強固な防壁を築いてそこに籠城したところで、わずか数日すら持ちこたえられない現実を冷静に直視すれば、その程度のことは容易に理解できるでしょう。</p>

<p><br />
その程度のことでこの日本国が潰えてしまうとは思えませんし、今再び鎖国の道を選べば日本国に存立の道はないことが冷静に判断できるからこそ、外国人参政権について自然に賛成という結論が導かれるのです。</p>]]>
        
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    <title>国境はナショナリズムを信じない</title>
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    <published>2010-01-29T11:27:45Z</published>
    <updated>2010-01-29T20:24:04Z</updated>

    <summary>えーまたしても北海道新聞の、それも夕刊のコラム記事を紹介させていただくわけでございまして、有料配信されている記事データベースにアクセスされている方も限られるだろう、という推測のもとに記事の全文を紹介するわけでございます。 さて、この記事を紹介する前段として、国境に接している自治体の関係者や住民が一堂に会して議論を交える「国境フォーラム」というものがありまして、この全体会議が昨年末に根室で行われました。2007年に与那国町にて開催されたのを皮切りに、翌年は小笠原村、そして昨年が...</summary>
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        <category term="発見、おすすめ。こんなのはいかが？" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
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        <![CDATA[<p>えーまたしても北海道新聞の、それも夕刊のコラム記事を紹介させていただくわけでございまして、有料配信されている記事データベースにアクセスされている方も限られるだろう、という推測のもとに記事の全文を紹介するわけでございます。</p>

<p>さて、この記事を紹介する前段として、国境に接している自治体の関係者や住民が一堂に会して議論を交える「国境フォーラム」というものがありまして、この全体会議が昨年末に根室で行われました。2007年に与那国町にて開催されたのを皮切りに、翌年は小笠原村、そして昨年が根室、ということで、毎年持ち回りでの開催になるのではないかと思われますがそれは兎も角、このフォーラムの運営に積極的にかかわっているのが北大のスラブ研究センターであり、このセンターの教授である岩下明裕先生が今回のコラム記事も執筆されています。</p>

<p>なお、参考資料として、今回のフォーラムにおいて、国境を抱える自治体の首長が会して開催された<a href="http://src-h.slav.hokudai.ac.jp/center/essay/20100120tamura_j.html">「国境フォーラム・首長サミット」の議事の概要</a>が北大スラブ研究センターのwebに掲載されていますのでリンクします。</p>

<p>それでは、記事全文は「続き」をどうぞ。</p>]]>
        <![CDATA[<p>国境はナショナリズムを信じない</p>

<p>岩下　明裕（北大スラブ研究センター教授、文科省グローバルCOEプログラム「境界研究の拠点形成」拠点リーダー）</p>

<p>　▽「対馬が危ない」。超党派の国会議員たちが緊急総会を開き、外国資本による不動産取得の規制や自衛隊増強をアピール（2008年11月）<br />
▽「北方領土は固有の領土」。　「北方領土問題等の解決の促進のための特規措置に関する法律」が改正され、「固有の領土」が初めて明文化（09年7月）<br />
▽「防衛力の空白地帯に軍事力を」。沖縄県与那国町長選では自衛隊誘致推進派の現職町長が勝利（09年8月）</p>

<p>昨今の出来事をこう並べると、相も変わらず、日本では国境を震源地としたナショナリズムが盛んのようだ。だが、国境地域に静かに耳を傾ければ、全く別の声が低く、しかし強く聞こえてくる。</p>

<p>「対馬市民はいたって冷静。日本の島としてこれまで同様、韓国と交流する」　<br />
「事実上の国境線が目の前にあるのに、国境の街とすら名乗れない。四島一括とは言わせない」<br />
　「国境政策がなく島を疲弊させたのは政府だ。自衛隊誘致は苦渋の選択」</p>

<p>これが国境地域からの本当のメッセージだ。</p>

<p>　国境に住む人たちが本音で意見交換を行い、一緒に未来を考える場を作りたい。私がその思いから手がけてきたのが、国境地域の自治体関係者や住民たちが一堂に会し、直接、議論を交える「国境フォーラム」である（北大スラブ研究センターと日本島嶼学会の共催）。<br />
07年の与那国を皮切りに、08年は小笠原で、そして昨年12月末に根室で開催　された。特に昨年の「国境フォーラムIN根室」では、外間守吉・与那国町艮、財部能成・対馬市艮、渋谷正昭・小笠原村長代理を長谷川俊輔・根室市長が迎え、120人近い参加者とともに「国境・首長サミット」がかつてない規模で行われた。</p>

<p>　「国境フォーラムIN根室」が画期的な意味はさらに二つある。<br />
第1に、日本がかかえる国境問題のほぼ全貌をまとめた「日本の国境・いかにこの『呪縛』を解くか」　（岩下明裕編、北大　出版会刊）の9人の執筆者が勢揃いしてブックトークを行い、それを市民の前で議論したこと（ここには竹島や尖閣以外の「知られざる」問題が含まれる）。<br />
第2に、外国の専門家が加わることで、彼らが日本の国境の現実を学び、私たちが彼らを通じて世界の国境を学ぶ場がうまれたこと。</p>

<p>実は、国境地域の住民たちがより冷静に隣人たちを見はじめているのは日本に限ったことではない。<br />
例えば、私が専門とするロシアと中国の国壊地域。モスクワは毎年のようにロシア極束に対する「中国の脅威」を喧嘩するが、現地はいたって冷静。<br />
69年に中ソが軍事衝突した珍宝島をかかえ、歴史的にも対中悪感情が強かったウラジオストクの住民たちは今や、もっとも中国に友好的な態度を示す。<br />
サハリンの北方領土間髄に対する頑なさは有名だが、国境現場の色丹や国後の立場ははるかに柔軟なのと似ている。</p>

<p>内外の国境問題の事例を多く集め、世界の専門家の意見をきき、現地の声とそれをむすぶ。<br />
私たちが今、北大で進めているプログラム「境界研究の拠点形成」はこのネットワークをユーラシアを軸につくりあげることだ。</p>

<p>「領土問題」はともすれば、特殊性や固有性が強訴され、自分たちだけの見方と立場を正当化しようとする。国境がナショナリズムの源泉になりがちなゆえんである。</p>

<p>この排他的な言鋭ばかりが世界のすぺてではない。世界の多数の専門家が地球上の国境間髄を比較・分析し、解決への処方箋を見いだそうと奮闘している。<br />
そこでは竹島も尖閣も北方領土も他国の事例と並べて議論されている。彼らの存在を無視し拒否するのは自由だが、それはむしろ私たちの足場を世界で失うだけだろう。</p>

<p>国境とは、「共同体」にとっての重要な「想像」の源泉の一つである。だが、残念なことに、国家は国境を口ほど<br />
には重視していない。有事の際に、いつでも最初に「切り捨てられる」のは国境の民なのだから。<br />
世界の事例をみれば、国境は絶えず変わるもの。日本も例外ではない。フォーラムの最後を私はこう結んだ。「国家に『固有の領土』なし、国境の住民たちに故郷があるのみ」。国境はナショナリズムを信じない。</p>

<p>（なお、新聞記事からの転載に際して、改行位置の調整や一部句読点・ルビの削除を行っている）</p>]]>
    </content>
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    <title>捕鯨はもう歴史的な役割を終えたと言わざるを得ない</title>
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    <published>2010-01-09T17:34:25Z</published>
    <updated>2010-01-09T17:48:21Z</updated>

    <summary>えー過激派反捕鯨団体であるところのシー・シェパードと、日本の調査捕鯨船が衝突した事故絡みで思ったことをちょろっと。 確かに鯨を食べるのは日本の食文化の一角をなすわけですが、　　とはいえ、それが国際的な摩擦を引き起こす大きな要員になっている現状を鑑みたときに、残念ながら捕鯨は歴史的な役割を終えた、と考えざるを得ないなぁと思うわけです。 捕鯨の存続を主張している政府のロジックとして、水産資源の管理と有効利用をあげているわけですが...生態系というのは、下手に人間が介入するととんで...</summary>
    <author>
        <name>McRash</name>
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        <category term="取り留めなく考えること。又は論考。" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://mcrash-f2.workarea.jp/">
        <![CDATA[<p>えー過激派反捕鯨団体であるところのシー・シェパードと、日本の調査捕鯨船が衝突した事故絡みで思ったことをちょろっと。</p>

<p>確かに鯨を食べるのは日本の食文化の一角をなすわけですが、　　とはいえ、それが国際的な摩擦を引き起こす大きな要員になっている現状を鑑みたときに、残念ながら捕鯨は歴史的な役割を終えた、と考えざるを得ないなぁと思うわけです。</p>

<p>捕鯨の存続を主張している政府のロジックとして、水産資源の管理と有効利用をあげているわけですが...生態系というのは、下手に人間が介入するととんでもないことになるわけでして、たとえばエゾシカなんて、乱獲→保護→過大な増殖によって人間との共存に影響が→狩猟を拡大、というような流れがあるのはご案内の通りですな。</p>

<p>やはり野に置け蓮華草、なんて申します。自然のことは自然に任せておけばようがす。</p>]]>
        
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    <title>トラックバック受付に関する基準の小変更について</title>
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    <published>2009-12-18T12:38:35Z</published>
    <updated>2009-12-19T23:47:39Z</updated>

    <summary>←こちらにリンクしてあるトラックバックやコメントに関するポリシィについて、本日一つ新たな基準を設けさせていただきました。 今回追加した基準とは、所謂アフィリエイト目的のブログからのトラックバックを受け付けないことにいたしました。アフィリエイト目的のブログが読み物として面白かったためしがないから、というのが今回この基準を設けた動機でございまして、そもそも、アクセス数を稼ぐことを頭から無視している拙宅のようなブログにまでトラックバックを投げたって、アフィリエイトで稼ぐ目的のために...</summary>
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        <category term="皆様へのお知らせ。" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
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        <![CDATA[<p>←こちらにリンクしてあるトラックバックやコメントに関するポリシィについて、本日一つ新たな基準を設けさせていただきました。</p>

<p>今回追加した基準とは、所謂アフィリエイト目的のブログからのトラックバックを受け付けないことにいたしました。アフィリエイト目的のブログが読み物として面白かったためしがないから、というのが今回この基準を設けた動機でございまして、そもそも、アクセス数を稼ぐことを頭から無視している拙宅のようなブログにまでトラックバックを投げたって、アフィリエイトで稼ぐ目的のためにはネットワーク・トラフィックの無駄ですよ、と。<br />
アフィリエイトで稼ぎたい皆様。拙宅（とその管理運営者）がブログランキングの存在を無視し、アクセスカウンタすら設けていない意味を少しお考えになってはいかがですか？</p>

<p>なお、運営上トラックバックは基本一度受け付けるため、アフィリエイトブログからのトラックバックは受理された後で管理者が手動削除する対応となります。</p>]]>
        
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    <title>MovableType5導入</title>
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    <published>2009-12-12T14:52:59Z</published>
    <updated>2009-12-12T15:02:03Z</updated>

    <summary>えートップページをご覧になればすぐにお解りいただけることですが、MovableTypeを4.261から5.0へバージョンアップしてみました。それに伴ってテンプレートを少し変更しておりますが、基本的な運営について一切変更はありません。 管理システムのUIが少しく変更されていますが、基本的には慣れ親しんだMovableTypeのもので、外見は以前と比べると、より洗練されたでしょうか。処理は...4に比べて少しだけ重くなったかな、という感があります。まだ、細かなテンプレートのカスタ...</summary>
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        <category term="雑文、他のカテゴリに当てはまらない諸々。" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
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        <![CDATA[<p>えートップページをご覧になればすぐにお解りいただけることですが、MovableTypeを4.261から5.0へバージョンアップしてみました。それに伴ってテンプレートを少し変更しておりますが、基本的な運営について一切変更はありません。</p>

<p>管理システムのUIが少しく変更されていますが、基本的には慣れ親しんだMovableTypeのもので、外見は以前と比べると、より洗練されたでしょうか。処理は...4に比べて少しだけ重くなったかな、という感があります。まだ、細かなテンプレートのカスタマイズはしてませんが、年を越せば少し暇ができるので、年明けくらいからちまちまやってみたいなと思ってます。</p>

<p>4.2の段階で導入されたウィジェットセットという概念は実に使いやすく、サイドバーに配置するアイテムのセットをウィジェットとしてモジュール化することで、大元のテンプレートをいちいち修正することなく、ウィジェット部分を修正するだけでリンクなどの細かいところをいじれるので、だいぶ作業が効率よくなったように思います。所謂ブログペットなどもウィジェットにすることで 簡単に取り込んでいけますしね（拙宅でも、Nikon Connectをそういう形で取り込んでいます）</p>

<p>細かいことは使い込みながら追々レポート...していくかも？</p>]]>
        
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    <title>首長は自治体内の独裁権を持っているわけではない</title>
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    <published>2009-12-12T14:14:12Z</published>
    <updated>2009-12-12T14:52:59Z</updated>

    <summary>えー些か旧聞に属しますが、鹿児島県阿久根市の市長が、市議会からの不信任決議を受けて失職する道を選ぶ直前、自分の発案になる市職員人件費に関する庁舎内の張り紙を剥がされたからとて市職員に市長権限をもって免職処分を下したものの、この懲戒処分を巡って訴訟となったことで処分の効力が停止されている状況の中、当該職員について、懲戒処分の効力が停止されている期間の給与や期末勤勉手当をいっさい支払っていない、というようなニュースが最近配信されていたわけですが、橋下・大阪府知事同様に件の市長にも...</summary>
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        <![CDATA[<p>えー些か旧聞に属しますが、鹿児島県阿久根市の市長が、市議会からの不信任決議を受けて失職する道を選ぶ直前、自分の発案になる市職員人件費に関する庁舎内の張り紙を剥がされたからとて市職員に市長権限をもって免職処分を下したものの、この懲戒処分を巡って訴訟となったことで処分の効力が停止されている状況の中、当該職員について、懲戒処分の効力が停止されている期間の給与や期末勤勉手当をいっさい支払っていない、というような<a href="http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000000912090002">ニュース</a>が最近配信されていたわけですが、橋下・大阪府知事同様に件の市長にも言えることがあるなぁと感じたのでひとくさり。</p>

<p>選挙で選任される首長は特別職地方公務員であり、確かに当該自治体の住民の総意に基づいて選任されているわけですが、だからとて自治体職員の人事権を恣に握っているわけではないということ。これは、私企業でさえ懲戒処分を下すには相応の正当な根拠と理由、そしてそれに基づいた手続きが必要であることを考えれば当然に理解しうることで、橋下府知事や件の阿久根市長はこの辺を履き違えているとしか思えないんですわ。</p>

<p>自治体職員の意識改革を求める、という点において、今回の張り紙が一定の効果をもたらしたであろうことは認めてもいいと思いますが、それにしたって、たかが張り紙程度のことで免職処分、というのは、人事権の濫用と見られても仕方ないでしょうな。懲戒処分とするにしたって戒告が精々、普通に考えたらこの程度は訓告か厳重注意の、人事記録として残さないような処分が穏当なところではないでしょうか？</p>

<p>この竹原・阿久根市長には「人ひとりクビにすること」の重みについて、もう少し熟慮の必要があるのではないでしょうかね。こんな人事が続けば、市職員の意識改革どころか、やる気を削ぐことにもつながって、最終的に迷惑を被るのは市民だ、ということを考える必要があるでしょう。<br />
そもそも、行政事務や現業といった、所謂公務員の仕事はボランティアとは違うのですから、もっとよいサービスを提供してもらうにはどの様に吏員を使うか、ということを考えるべきなのであって、一から十まで俺の意図を体せよ、は民主主義の成果として選任された首長の取るべき道ではないでしょう。</p>]]>
        
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    <title>信教の自由は尊重するけれど、あえて小沢幹事長の失言に賛同したい</title>
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    <published>2009-12-08T09:36:38Z</published>
    <updated>2009-12-12T14:51:14Z</updated>

    <summary>えー、あたしは予てより一神教が戦争の大きな要因の一つになっているのではあるまいかと感じているわけでございまして、現状で仏教のような「絶対的な神を持たない」宗教を国教とする国家がどれだけあるのか存じませんが、絶対的な神を持たないところに大きな争いは起こりにくいのではあるまいか、というような感覚を持っているわけです。 勿論神ならぬ人の身のこと、たとえ絶対的な神を持たずとも諍いは起こりますし、戦争だって残念ながら絶無させることができないでおります。 個人的には明治維新の際に「皇室」...</summary>
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        <![CDATA[<p>えー、あたしは予てより一神教が戦争の大きな要因の一つになっているのではあるまいかと感じているわけでございまして、現状で仏教のような「絶対的な神を持たない」宗教を国教とする国家がどれだけあるのか存じませんが、絶対的な神を持たないところに大きな争いは起こりにくいのではあるまいか、というような感覚を持っているわけです。</p>

<p>勿論神ならぬ人の身のこと、たとえ絶対的な神を持たずとも諍いは起こりますし、戦争だって残念ながら絶無させることができないでおります。</p>

<p>個人的には明治維新の際に「皇室」という絶対的な神の概念を掲げてしまった現状の神道には賛同できませんが、明治維新以前の、それこそ八百万の神がいまします古代神道のありようについては、これはこれでありなんじゃないかという感覚を持っております。</p>

<p>そして、世界のメジャーな宗教の中で、代表的な一神教であるキリスト教とイスラム教、そしてユダヤ教の３つが同じ起源を持っていることを知ったことで、あたしの中でますます一神教への批判的な見方が培われていった、というような感があるわけです。</p>

<p>そんなわけで、些か旧聞でもあり、既に当事者の小沢一郎・民主党幹事長は発言を陳謝してもおりますが、あたし自身はこの段の小沢幹事長の「キリスト教やイスラム教は排他的で独善的な面がある」という趣旨の発言に賛同する部分が大きい、ということをあえて提示しておきたい次第。</p>

<p>でも、教典の本質に戻っていくと、どちらの宗教においても「汝の隣人（＝宗教を異にする人）を愛せよ」的なことが取り込まれているのであって、そこは誤解の無いようにきちんとフォローしておかなくてはいかんですわね。</p>

<p>♪ 左岸 LEFT BANK /  高橋幸宏<br />
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    <title>あなたに社会人としての常識を問われたくない。</title>
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    <published>2009-10-18T04:55:35Z</published>
    <updated>2009-10-18T05:17:21Z</updated>

    <summary>えー先日来、大阪府の橋下徹知事が府庁の全職員に送信したメールへの、職員からの批判的な反応に対して厳重注意処分を下した、というようなニュースについてあたしが感じたことなど。 あたし自身は、件の処分された職員の「愚痴ならブログでやってくれ」という反応の方が自然に思えてならんのですが、あえてこういう手段に出て府職員の意識改革を狙おうとした知事の思惑そのものは認めざるを得ない部分もあって、さすがに懲戒処分や訓告のような重い処分に行かなかった点では、まぁ落としどころはこの辺かなと。 ち...</summary>
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        <![CDATA[<p>えー先日来、大阪府の橋下徹知事が府庁の全職員に送信したメールへの、職員からの批判的な反応に対して厳重注意処分を下した、というようなニュースについてあたしが感じたことなど。</p>

<p>あたし自身は、件の処分された職員の「愚痴ならブログでやってくれ」という反応の方が自然に思えてならんのですが、あえてこういう手段に出て府職員の意識改革を狙おうとした知事の思惑そのものは認めざるを得ない部分もあって、さすがに懲戒処分や訓告のような重い処分に行かなかった点では、まぁ落としどころはこの辺かなと。</p>

<p>ちなみに、国家公務員の懲戒処分は重い順に免職（文字通りのクビ。当然退職金も支払われない）・停職（一定期間職務に従事させない。この間は無給であり、期末勤勉手当、つまりボーナスの支給対象となる期間からも除外される）・減給・戒告とありまして、地方公務員についても確か同様になっているはずです。で、懲戒処分に至らない処分として訓告や厳重注意、というのがあるわけです。ですから、今回の件での厳重注意という処分には人事的な重みはほとんどなく、処分をした処分された、と騒ぐほどの事ではございません。ただ、言論の自由、という自由主義国家・日本国の地方自治体において、言動を理由とした処分を下すことが果たして職務遂行のために合理的なのかどうか、ということは考えられねばなりません。確かに府知事という職は府民の信任によって選ばれる特別職であり、府民の代表者でもありますが、だからとて府職員に対して絶対的な権限を有しているわけでもありません。ですから、本来はこの程度の些事で処分を持ち出した橋下知事に行政官、政治家としての資質があるのか、ということが問われるべきです。</p>

<p>ですが、綱紀の緩みきっていた大阪府庁、という組織を改革せねばならんこともまた事実であり、そのための劇薬として橋下知事が信任された、という側面のことを考えるならば彼の行動にもまた理がある、と言わざるを得ないのが彼を支持していないあたしとしては悔しいところでもありまして。</p>

<p>で、人事的な重みのほとんどない「厳重注意」という処分そのものは落としどころとしては適当なのかなぁ、と思っている次第。ただし、橋下知事の政治家としての資質に疑問が増えたことは疑いのない事実で、次期府知事選挙で大阪府の有権者が賢明な判断を下されることを願って止みません。</p>]]>
        
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    <title>あらためて、「政治とは生活である」</title>
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    <published>2009-09-19T21:22:49Z</published>
    <updated>2009-09-19T21:47:27Z</updated>

    <summary>えーこういう標題を付けますとお前は民主党支持者かと言われそうですが、現在の民主党には、かつてあたしが熱烈に支持した新党さきがけのDNAが（人的資源から見ても、鳩山由紀夫首相や菅直人国家戦略相をはじめ、さきがけ出身者が多数いますし、後に武村正義氏も民主党に加わりました）色濃く息づいているわけでして、支持できない政党では決してなかったりします。 さて、現在の民主党・小沢一郎幹事長が党代表を務めていた頃に標榜し、現在は「国民の生活が第一」という表現に改めた上で基本理念として息づく「...</summary>
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        <![CDATA[<p>えーこういう標題を付けますとお前は民主党支持者かと言われそうですが、現在の民主党には、かつてあたしが熱烈に支持した新党さきがけのDNAが（人的資源から見ても、鳩山由紀夫首相や菅直人国家戦略相をはじめ、さきがけ出身者が多数いますし、後に武村正義氏も民主党に加わりました）色濃く息づいているわけでして、支持できない政党では決してなかったりします。</p>

<p>さて、現在の民主党・小沢一郎幹事長が党代表を務めていた頃に標榜し、現在は「国民の生活が第一」という表現に改めた上で基本理念として息づく「政治とは生活である」。この言葉を、あえてあたしなりに定義してみたいなとこう思った次第。</p>

<p>民主主義社会にあって、政治とはすぐれて民衆自らのものであり、政治家や官吏はその付託・委任を受けた代行者にすぎません。であればこそ、就任記者会見でいみじくも鳩山首相が語ったように、「ただ１票を投じればいいのではなく、政権にモノを言い、政権に参画」することが大切です。あたしなどは、この発言と、民主党が先の総選挙に掲げた政権公約の最後に記されていた憲法論議に関する段だけでも鳩山首相の民主主義に対する深い理解を窺うことが出来たと感ずるわけですがそれはさておきまして。</p>

<p>民衆が時の政権に対して意志を表明する一番大きな機会が選挙であることは言うまでもないことですが、直近に選挙がなくとも、憲法に明記された請願権の行使、あるいは支持・不支持の民衆運動などといった手段を通じて、民衆はいつでも政権にモノをいうことが出来ます。公金の使われかたや行政運営を監視するオンブズパーソン活動もその一つといえましょうか。</p>

<p>国家を株式会社、民衆を株主となぞらえるなら、株券に相当するものは税金となるわけですが、そんな例えを持ち出さずとも税金とは民衆が国に信託して拠出したお金なのであって、国家の出資者である民衆には、当然出資金の使途を監視する責任が生じますよね。</p>

<p>小人閑居して不善を為す、なんてぇ故事成語がございますが、善かれ悪しかれ、人は易きに流れる傾向をもつ生き物です。大きな権限と懐の痛まない大金を手にし、かつ誰の目も気にしなくていい状況があれば、余程の聖人君子でもなければ人は好き放題に振る舞う傾向があるものです。だからこそ、近現代の立憲主義において、憲法、という枷をはめることで民衆に対して大きな権限を有する国家権力の行使に制限をかけるようになったのですが、この枷を担保するものは、実は民衆自身の自発的・能動的な政治への参加に他ならないのです。だからこそ、「政治とは生活」なのです。</p>

<p>...とまぁ、どうやら結論に辿り着いたところでお後がよろしいようで。<br />
</p>]]>
        
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    <title>高速道路無料化狂想曲</title>
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    <published>2009-09-13T05:22:55Z</published>
    <updated>2009-09-13T05:40:34Z</updated>

    <summary>えー近く発足するであろう民主党（＋新党日本・新党大地）・社民党・国民新党による連立政権が掲げる政権公約のひとつに高速道路の将来的な無料化、というものがあるわけですが、現時点で高速道路の恩恵を直接には（物流の面においても、結局池田から東は高速ができてないですし、釧路から先は１ランク落ちる高規格道どまりなわけで）受けていない北海道・根室に住んでいるあたしにしてみれば、高速道路の建設計画を見直して大幅に縮減すると共に更に道交法を改正して一般道の法定速度（個別道路の制限速度ではないこ...</summary>
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    <category term="交通安全" label="交通安全" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
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    <category term="政策" label="政策" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
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        <![CDATA[<p>えー近く発足するであろう民主党（＋新党日本・新党大地）・社民党・国民新党による連立政権が掲げる政権公約のひとつに高速道路の将来的な無料化、というものがあるわけですが、現時点で高速道路の恩恵を直接には（物流の面においても、結局池田から東は高速ができてないですし、釧路から先は１ランク落ちる高規格道どまりなわけで）受けていない北海道・根室に住んでいるあたしにしてみれば、高速道路の建設計画を見直して大幅に縮減すると共に更に道交法を改正して一般道の法定速度（個別道路の制限速度ではないことに注意。歩行者の交通が想定されないような区間の制限速度を引き上げろ、ということ）を80～90km/hに（当然、高速道路の法定速度も120～140km/hに引き上げるべきですが、大型車についてはスピードリミッターの関係で自動的に90km/h制限になります）引き上げることでかなり達成できるんじゃないかと思います。何度も言っていることですが、日本の道路は不必要に制限速度が低すぎます。</p>

<p>勿論住宅密集地や通学路などにおいて制限速度を20～40km/hに抑えることは安全確保の面で合理的であり、そこに異論はありません。ですが、そうではない、自動車による交通が主体となっているような道路の制限速度でさえ50～60km/hってどういうことですか。そういう道路は思いきって制限速度を引き上げることで渋滞が緩和され、地域間の交流が活発になり、経済活動が促進されるんじゃないかと素人考えするんですが。</p>

<p>まして、現代の自動車はあらゆる性能が向上し、それこそ軽自動車でさえ安全装備が充実し、現行の高速道路で100km/h巡航をこなせるだけの（さすがにノンターボで4名乗車だと厳しいと思いますが）力があります。なのに、何十年も変わらない日本の法定速度。要するに、何事もメリハリをつけたらいいんじゃないかってことなんですよ。</p>

<p>既存の高速道路網を延伸拡張するより遥かに安価で、かつ国民に負担を求めない高速道路の無料化方策のひとつとして、道交法の改正、どうですか？<br />
メリハリのある制限速度設定は運転に集中させる効果も生み、より安全な自動車交通にも資すると思うんですがねぇ。ぶっちゃけ、一般道の制限速度が低すぎるから、日本では運転中に携帯電話を使ったりテレビを見たりするような輩が絶えないんですよ。</p>]]>
        
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    <title>いよいよ本格的な政権交代、の前に。</title>
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    <published>2009-09-05T23:33:22Z</published>
    <updated>2009-09-06T05:40:34Z</updated>

    <summary>えー昨日の北海道新聞朝刊、民主党・鳩山由紀夫代表による選挙運動日記が寄稿され、全文が（道新記者の注釈をいくつかつけて）公表されたわけでございますが、鳩山代表が落語好き、ということをこの日記の中で初めて知りました。選挙運動期間中に訪れた大阪で天満天神繁昌亭を視察された由。 御存知の方も多かろうとは思いますが、繁昌亭は（社）上方落語協会が主体となり、行政の庇護を受けず、上方落語を愛する人々や上方文化を守ろうという志に共鳴する企業・団体からの浄財を募って（土地は大阪天満宮から無償で...</summary>
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        <name>McRash</name>
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        <category term="夢、希望、理想、目標。目指すところ。" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://mcrash-f2.workarea.jp/">
        <![CDATA[<p>えー昨日の北海道新聞朝刊、民主党・鳩山由紀夫代表による選挙運動日記が寄稿され、全文が（道新記者の注釈をいくつかつけて）公表されたわけでございますが、鳩山代表が落語好き、ということをこの日記の中で初めて知りました。選挙運動期間中に訪れた大阪で<a href="http://www.hanjotei.jp/">天満天神繁昌亭</a>を視察された由。</p>

<p>御存知の方も多かろうとは思いますが、繁昌亭は（社）上方落語協会が主体となり、行政の庇護を受けず、上方落語を愛する人々や上方文化を守ろうという志に共鳴する企業・団体からの浄財を募って（土地は大阪天満宮から無償で貸与されています）建てられた、まさに上方町人文化のひとつの粋と言うべき珠玉の寄席です。</p>

<p>その落語を愛する鳩山代表がいよいよ衆参両院の第一党・民主党の党首として首班指名を受け、政権運営を担うことになるわけですが、マニフェストに掲げた近代立憲主義への深い理解を損ねるような政権運営をしようものなら、どのようなしっぺ返しが待っているか、言うまでもないですよね？</p>]]>
        
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