えーこれはtwitterでちょこっとやったネタなんでございますが、家電にせよ自動車にせよ、最近「エコ替え」なる言葉をよく耳にするようになったわけでございます。
確かに、10年前の家電に比べればより少ない消費電力で効率よく作動するようになり、10年前の車に比べれば排ガス性能も燃費も向上しました。ですが、冷静になって見たときに、「エコ替え」として、まだ十分に使用可能なものを新製品に次々買い換えていくっていうライフスタイル…20年ちょっと前、まだバブル華やかなりし頃には普通のスタイルだったことに気付きませんか?
この「大量生産大量消費」というスタイルはそもそも、戦後、荒廃しきった国家が復興し、高度成長を遂げる中で宗主国たるアメリカから持ち込まれたわけですが、石油資源がいつ枯渇するか正確なところは誰にも解らないけれど、そう遠からぬ話であろうと予測されている現状にあって、あるいは世界的なレアメタル争奪戦が繰り広げられている現状にあって、もう大量生産大量消費を許容できる状況にないことは容易に理解できますよね。より高い環境性能を満たす新しい世代の技術開発は大事なことですし、その為の資金を調達するには、どんどん消費者に消費してもらわんコトには立ち行かん、てなこともまぁ大筋ではそうでしょう。
であれば、現在使用過程の中にある既存の商品の環境性能をアップデートするための後付け装置、というような開発の方向っていうのは考えられないもんでしょうかねぇ。アフターマーケット、というのもまた立派な市場であり、そこで得られる技術はより新しい世代の技術からフィードバックして得られるものであったり、逆に新しい世代の技術へのブレイクスルーにつながったりすることもあるでしょう。
要するに、エコ替え、というんであれば、大量生産大量消費を勧める、ふるーいライフスタイルを変革しうるようなチェンジを提案できないのかいな、とまぁそういうことを言いたかったわけで、所謂「エコ替え」が本当にエコだとは思えない、という疑念に、メーカーがどう応えてくれるのか、小生ささやかながら注目していますよ。




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